1948-06-28 第2回国会 参議院 農林委員会 第17号
○山崎恒君 大体島村さんから質問されたので、それに関連しておりますが、先程來の局長の御答弁では、先ず七割と三割を決定したのは暫定措置として、とにかく從來の業者の能力、資金の面或いは設備の面を十分に活用するのに、大体七割を優先的に認めたと、こういうようなことでありますが、配給登録の要項があるでありましよう。その要項には登録の更新についてどういうふうになつておりますか。
○山崎恒君 大体島村さんから質問されたので、それに関連しておりますが、先程來の局長の御答弁では、先ず七割と三割を決定したのは暫定措置として、とにかく從來の業者の能力、資金の面或いは設備の面を十分に活用するのに、大体七割を優先的に認めたと、こういうようなことでありますが、配給登録の要項があるでありましよう。その要項には登録の更新についてどういうふうになつておりますか。
またその量においても、その取扱いをやつていくに足るべきある程度の信頼度を得ましたならば、そこがいわゆる配給登録店となつて、そこへ登録された方は、その信頼のもとにそこから入手なさる。こういうような考え方でまいりまして、そうして最終の消費者からの信頼を受けました登録店が、その地におきます十分の一程度以上の信用を集めますれば、それがいわゆる問屋的な存在になる。
しかるにようやくできた配給登録を小賣店舗の店頭は、すでに二箇月は閑として淋しく、その原因としては荷受機關の複數制によるものと思料せられる。生鮮食料品は名のごとく生鮮ならざればその價値なく、統制のわく内にあつてはいたずらにこれが鮮度を失う愚を繰返すのみであり、すべからく末端における需要の配給は、消費者と業者との自由なる競爭によつて自然解消するものと信ずるので、これが撤廢方を要望する。